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英語が共通語になった3つの理由とは!?なぜ世界共通語になったのか?

英語が話せる人の総数は世界で何人いると思いますか。全世界で約18億人はいるといわれています。わずか数世紀前、英語話者の数がイギリス諸島にしかいなかった時代と比較すると、英語を話す人は劇的に増えています。この当時には英語を話す人はわずか700万人にすぎませんでした。そんなマイノリティな言語だった英語が世界の標準語としてのしあがるようになったのは、なぜなのでしょうか。英語が共通語になった理由とは?

 

英語は簡単な言語ではない

ネイティブで、生まれついたときからその言語を話す環境にいるなら、言語の取得には苦労しませんね。でも英語が簡単な言語だと思ったら大違いです。英語とはそれほど簡単に習得できる言語ではないのです。英語を第二外国語として採用している国はたくさんありますが、簡単だから採用されているわけではないのです。

本来、英語は習得するのが難しい言語です。英語の文法や特性が英語話者の数が増えている理由となっているのではありません。英語は比較的、習得が難しい言語です。その理由は膨大なボキャブラリー(語彙)と、言語学者にはよく知られているように一貫性のない文法です。

話者が多いということと、国の数が多岐にわたるということも、英語がさらに複雑になるきっかけとなっています。

アメリカ英語とイギリス英語の間にも大きな違いがあります。辞書ツウの方には周知の事実ですが、Oxford English Dictionary (オックスフォード英英辞典)には、今ではナイジェリア方言の英単語が収録されています。また、英語圏とされる国の文化もひとつではありません。話される地域によって文化も異なるため、英語といえどさまざまな種類の英語が生まれることになってしまったのです。

英語が世界で共通言語になった2つの理由

理由1 大英帝国の影響力

英語がグローバルな言語となったのは、国力と政治力も関係しています。かつて栄えた大英帝国は、いっときには世界の4分の1にもその国土を広げました。これにより、多くの植民地で英語が重要な言語として位置づけられることになったのです。アジアでもアフリカでも、英語は現地語ではありませんでした。英語は貿易に使われる貿易言語だったのです。英語はエリートや教養や教育に手の届く富裕層が話す言語だったのです。

かつて大英帝国であった国のいくつかは、最終的には独立国家になっていきます。独立後もこれらの国は自国の現地語を有しながら、英語でコミュニケーションを図る必要性に迫られました。こうして影響力を持つ人々が話す事によって英語が主要な言語となっていったのです。

経済的な影響をとおして、英語がビジネスと政治の言語になることは避けられない事だったのです。 英語は成功を導く言語になり、さらに多くの人たちが成功を目指して英語を学ぶようになっていきました。これにより英語は主要な言語となり、多くの地域で公式言語となっていったのです。

航海、戦争、貿易、宗教の普及が英語を世界へと広めた

さらに英語話者は北米へと渡ります。米国へ流れ着いたのは英語話者だけではありませんでしたが、アメリカ合衆国を建国した人たちは英語の重要性を把握しており、アメリカで英語が採用されたことにより、英語の立場はさらに強固なものなっていったのです。

英語は世界中で少しずつその立場を獲得していったのですが、世界に広まった言語は英語が最初の言語ではありません。19世紀には世界各地でフランス語がコミュニケーションの手段として使われることもありました。大英帝国と、英国人の北米への入植だけが、英語が世界で使われるようになっていった理由ではありません。

理由2 アメリカ合衆国の力

アメリカ合衆国がここまで力をもつ国家に進化しなければ、英語は世界のリンガフランカにはなり得なかったことは、歴史を見れば明らかです。さらに、第二次大戦後のアメリカ経済の繁栄も、英語が貿易と金融の標準語になるのを後押ししています。アメリカ合衆国の影響力は想像を超えた強さを持っていました。あらゆる国はアメリカとの交易を望み、英語を話す能力はビジネスや政治でキャリアアップを目指す人にとっては欠かせないものとなっていったのです。

英語が共通言語ではなくなる可能性は?

結論、英語が共通語ではなくなる可能性は今の所ありません。では、なぜそのようなことが言えるのかをみていきましょう。

今後も英語はトップの座を守ることができる?

今や英語は地球上最強の言語となっており、欧州連合(EU)でも第三番目の公式言語となっています。欧州議会で使われる文書は95%が英語で書かれています。

英語は第二外国語として欧州全体で話されるようにもなり、数世紀を経てついに主要言語となっていったのです。長い間、英語は王座を他に譲ることなく守り続けています。人々は英語を話すことにより、その影響力を高めることができるようになっていったのです。

フランスでは、英語を話す能力は重要な能力として位置づけられています。Word Connectionのフランス本社にいるプロジェクトコーディネータは全員英語で欧米にいるクライアントとコミュニケーションを図っています。欧州でも英語圏ではないフランスにあるWord Connectionにおいても、フランス語や日本語がネイティブ言語となるスタッフ同士の会話も、英語がコミュニケーション言語になっているのです。

日本のビジネスシーンでも、すでに英語は頻繁に使われるようになってきています。最近英国と欧州で結ばれた自由貿易協定でも、英語が国際敵なビジネス言語として設定されています。

音楽シーンも英語が支える

英語が主要言語となる背景には、文化も少なからず影響しています。音楽シーンにおいても、英国と米国の音楽が世界のトップチャートを飾っています。それでは、その理由は果たして英語が多くの人に話されているからなのでしょうか? それとも英国と米国の音楽が普及したから人々が英語に興味を持ったのでしょうか。映画やテレビにおいても、同様のことが言えますよね。

信じられないかもしれませんが、ビートルズを知らない人たちがいる国もまだあるのです。最近では日本語のヒット曲も英語で歌われるようになってきました。英語で歌詞をつけることにより、より多くの世界各地にいる人たちにも聴いてもらえるようになるからです。ABBAはスウェーデン発のグループですが、ABBAがスウェーデン語で歌を歌っていたならば、ヒット曲は生まれなかったかもしれません。

オリンピックの共通語

物事は歴史の中で変化を遂げていきます。 ですが、ひとたび影響力を獲得すれば、それを覆すのは容易なことではありません。例えばオリンピックが他の言語で開催されたとしたら、トップレベルのアスリートたちが同じように集うことができるでしょうか。共通言語が英語でなかったとしたら、それが参加の障壁になるのは間違いありません。

英語はすでに世界に浸透しているのです。そう簡単にはその位置は変わらないでしょう。

それでは、これから英語はすべての国の第一言語になっていくのでしょうか。すべての国の第一言語になるということは、考えにくいことだとは思いますが、英語がこれからも、さらに多くの国で、母国語に次ぐコミュニケーション言語になっていくことは想像に難くありません。

まとめ

英語が世界の言語になったのは、英語の文法が簡単だったからではない。

アメリカ合衆国の影響力が英語の認識を高めた。

航海、戦争、貿易、宗教の普及が英語を世界へと広めた。

 

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