企業理念
philosophy
翻訳は世界の扉を開く鍵です
デジタルメディアやソーシャルメディアはここ数年急速に普及してきました。デジタル時代の到来です。
その中で消費者や読み手の価値観、そしてアプリやデバイスの使い方は大きく変化してきています。欧米のクライアントが日本でもっとも効果を発揮できる翻訳ソリューションを提供するパートナーとなること、そして日本のクライアントが欧州で最もインパクトを与える翻訳を作り出して、欧米と日本の架け橋となることがわたしたちの使命です。
また、マーケティングには無機質な機械翻訳を使わない人間翻訳が効果的ですが、弊社では、この人間翻訳を極限まで高める努力を続けています。企業や組織がその価値を他国語で表現するのは難しいもの。翻訳の成功には「翻訳プロセス」の吟味は欠かせません。そのプロセスを構築する助言やお手伝いをすることも私たちの仕事です。ウェブにあるテキストをどのようにしたらすぐに取り出せるのか、数千もある文書をどのようにしたら効率的に多国語に翻訳できるのか、それぞれの分野に合わせてアドバイスしています。また機械翻訳にかけた後の出力が効果的かどうかの評価も行っています。
また翻訳を効果的に行うことができる人材の発掘や育成にも力を注いでいます。弊社では定期的にHuman Poweredと題して、さまざまな分野やトピックで講座を開催しています。その中には、人間が機械翻訳から学び取れることや、機械翻訳の弱点や長所を学ぶ講座や、実務講座も含まれています。また本講座は特にこれから翻訳を始めたい人だけのためではなく、現在翻訳者として活躍している人たちにも楽しんでもらえる内容になるよう考えられています。さらに、講座内では常に双方向のコミュニケーションを意識しています。それを目的として事前質問を収集したり、ディスカッションや意見交換も頻繁に行っています。参加者にはベテランもいれば、これから翻訳を始めたい人たちもいます。講座はほとんどがZOOMを使ったオンライン講座となっているため、地域を越えてアメリカや欧州からも参加があります。2022年からはさらに進化してミニ講座や連続講座も順次開催しています。
Word Connection 3つの理念
安心の人間翻訳
ISO 標準に準拠し、EMT(欧州翻訳修士)を有する翻訳者を厳選しています。採用する翻訳者はすべて厳しいトライアルをくぐり抜けた精鋭です。それぞれの分野に精通した専門家のみを採用しており、専門翻訳ではかならず人間が翻訳し、ネイティブのチェックを入れています。翻訳者のコンピテンシーを極限まで追求し、目的とする分野に精通する翻訳者のみで構築されたチームが翻訳にあたります。アプリやコミュニケーションツールを使って知識を共有しながら翻訳をするので、大きな案件でも一貫性がとれたバランスよい翻訳が可能となります。機械翻訳が台頭する一方で、高い技術を有する人間翻訳に今注目が集まっています。翻訳技術は一朝一夕には身につきません。また翻訳分野は多岐にわたるため、その分野に精通した人を見つけるのは並大抵のことではありません。さらに、翻訳にはテキストには書かれていない情報をリサーチする能力も必要とされます。Word Connectionでは、それぞれの分野をよく知る翻訳者たちをネットワークを通じて獲得しています。高い文章力を駆使した翻訳は人の心を動かします。
すぐれた翻訳者の発掘と育成
翻訳の技能を身につけるには、長い時間と努力が必要とされます。翻訳志望者は大勢いますが、トップの翻訳者になれる人はそのうちのごくわずかです。すでに翻訳者として活躍している人に継続的なトレーニングや勉強の場を与えるのも翻訳会社の責務であると考えています。Human Poweredでは、社内・外の翻訳者にそういった場を提供しています。継続的にトレーニングを積んだ翻訳者の訳文についても、もちろん納品された翻訳案件はすべて社内レビューで精査し、間違いや改善点はすべて翻訳者にフィードバックとして戻しています。間違いは誰にでも起こりえるもの、間違いがあったらそれをどう改善して未来へと生かすことができるのか、翻訳者と一緒に考えていくことのできる関係作りを望んでいます。最高レベルの翻訳を常に導き出すことができるよう、翻訳者を全力でサポートします。
最新の翻訳テクノロジーの使用
テクノロジーは日々進化を続けています。本社は多言語主義をとる欧州に位置しており、多言語環境にある欧州では進歩した翻訳テクノロジーの採用が常識となっています。欧州の多言語翻訳技術をいち早く採り入れた、進化した翻訳プロセスが弊社の強みとなっています。翻訳支援ツール(CATツール)はもちろん、QAツール、校正ツール、コミュニケーションアプリといったテクノロジーをフルに活用して迅速で効果的な翻訳プロセスの構築を目指しています。機械翻訳だけがテクノロジーではありません。機械翻訳が苦手な一貫性チェック、人間の目では発見が難しい数字のミスなどもテクノロジーを効果的に使えば発見がスムーズにになります。Word Connectionでは、最新の翻訳テクノロジーを駆使しています。