今すぐ攻略!英語の電話対応(受ける時)における定番・便利なフレーズを紹介!

電話対応が苦手な方が少なくない中、海外の方と英語で話すことが求められる場合、さらにネガティブな気持ちになったり、緊張する方もいるのではないでしょうか?
しかし英語の受電対応は、ある程度利用する表現が決まっています。そのため定番フレーズを覚えることで、英語での電話対応に自信を持つことができるかもしれません。
本記事では、英語の電話対応(受ける時)における定番・便利なフレーズを紹介していきます。
「受電時に利用する英語のフレーズはある程度決まっているため、以下で紹介する表現を覚えるだけで、電話対応の苦手意識は払拭できるはずですよ!」
電話を受ける場合の定番英語表現の一覧
電話を受ける時に覚えておきたい定番の英語表現を、受電時の順序に沿って紹介していきます!
①まずは名乗ろう!
・Good morning(afternoon,evening). (Company Name), (Your Name) speaking. (おはようございます。(会社名)の(名前)です。)
例)Good morning. Word Connection, Tanaka speaking. How may I assist you?(おはようございます。ワードコネクションの田中です。)
②相手の情報と電話の目的を聞こう!
名乗ったら、次に相手の情報と電話の目的を聞きましょう。
名前を聞くとき
・May I have your name and company’s name (again), please??(お名前と会社名をお伺いしてもよろしいでしょうか。)
・Could you spell your name, please?(お名前のスペルをお伺いしてもよろしいでしょうか。)
・May I ask who is calling?(どちら様でしょうか?)
用件を尋ねるとき
・How can I help you today?(本日はどのようなご用件でしょうか。)
・Could you please let me know the purpose of your call?(ご用件をお伺いしてもいいですか?)
③「少々お待ちください」と電話で伝えるときの定番英語表現
ご要望をヒアリングできたら、「少々お待ちください」と伝えて確認する流れが一般的です。英語で電話対応する場合は以下で伝えるといいでしょう。
・Could you please hold for a moment while I check that for you?(確認しますので、少々お待ちいただけますか?)
・I’ll put you through.(今電話をお繋ぎしますね。)
・Please hold on. I’ll transfer your call..(少々お待ちください。担当者にお繋ぎいたします。)
④担当が電話に出られない時の英語フレーズ
担当者に取り次いでほしいと言われたが、取り次げないケースも想定されるでしょう。その際に使える便利な英語表現を紹介します。
担当者が不在のとき
・I’m sorry, (Person’s Name) is not available at the moment.
(申し訳ございませんが、(担当者)はただ今不在にしております。)
担当者が打ち合わせ中のとき
・I am afraid (Person’s Name) is in a meeting (at the moment).
(担当者はただ今打ち合わせ中です。)
担当者が休暇中のとき
・I am afraid (Person’s Name) is taking a day off today.
(担当者はただ休暇中です。)
担当者が対応中の時
(Person’s Name) is currently unavailable.
((担当者)はただ今対応中です。)
⑤伝言を承る場合/折り返す/後でまた電話してほしい時の英語フレーズ
担当が対応できない際は、伝言を聞いたのちに、担当から折り返すか後でまた電話してもらうよう依頼しましょう。その場合に使える英語表現は以下のとおりです。
伝言があるか聞きたいとき
・Can I assist you with something or take a message?
(ご伝言を承りましょうか?)
・May I take a message for you?
(ご伝言を承りましょうか?)
折り返し電話を提案するとき
・Would you like (Person’s Name) to return your call?
((担当者)から折り返しお電話させましょうか?)
あとで電話するよう依頼するとき
Could you call back later, please?(後でまた電話してもらってもいいですか?)
⑥電話を切るとき
電話を切るときに使える英語の定番表現は以下のとおりです。
・I’ll let (Person’s Name) know you called.Thank you for calling. Have a great day.
((担当者)に電話があったことを伝えておきます。お電話ありがとうございました。よい一日をお過ごしください。)
・Goodbye, and thank you for your call.
(お電話ありがとうございました、失礼いたします。)
⑦聞き取れなかったとき
お電話の場合、内容がうまく聞き取れないケースも想定されます。その場合は、以下の英語表現を用いてもう一度聞き直してみてください。
・I am sorry, but could you say that again, please?
(すみませんが、もう一度言って頂けますか?)
・Could you speak more slowly, please?
(すみませんが、もう少しゆっくり話して頂けますか?)
・Can I just check that again, please?
(もう一度確認させていただいてもいいですか?)
まとめ
この記事では、「英語の電話対応(受ける時)」の定番英語表現を紹介しました!
電話対応の良し悪しで、会社のイメージが決まってしまうこともあるため、受電窓口の担当者は非常に重要な役割を担っているといえます。
しかし、電話を受ける時の会話内容はある程度決まっているため、難しく考える必要はありません。
ぜひ普段より明るく話すことを意識しながら、本記事で紹介した英語フレーズを使って対応してみてください!
なおワードコネクションでは、他にもネイティブが日常で話す英表表現をテーマにした記事を多数掲載しているため、英語をもっと知りたい方はぜひ目を通してみてください!
参照ページ
・もう怖くない!英語で電話応対|必須フレーズと電話対応の会話例 – 英語で暮らしと仕事が楽しくなるビズメイツブログ Bizmates Blog
・英語での電話対応:電話がかかってきた時に使えるフレーズとマナー
・英語の電話対応|ビジネス英語完璧マニュアル&厳選フレーズ!
・電話対応を英語でするときに使える簡単フレーズ38個まとめ – 英会話ハイウェイ | 英会話、海外生活・留学に関する情報が満載のメディア
・電話対応で使えるビジネス英語を紹介!対応に困るシーン別のフレーズも | IVRコラム | MediaVoice
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